平成29年の初日の出
平成29年の初日の出。 今年最初のお天道様へのご挨拶。 ありがとうございます。 皆様へのご挨拶。 あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い申し上げます。
平成29年の初日の出。 今年最初のお天道様へのご挨拶。 ありがとうございます。 皆様へのご挨拶。 あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い申し上げます。
今年のニュピは日蝕と重なった。 バリ島では部分日蝕だったが、とても印象的だった。 太陽の光が弱くなり、快晴なのに暗くなる。 あらゆる景色に膜がかかったようになる。 もちろんプルメリアにも。 バリ島の静寂の日を一層の静寂に染み渡らせた薄暗い膜。 この不思議な感覚は拭い去れない。 この夜、見事な快晴に星々が輝く。 視力の落ちたこの目でも、天の河がはっきり見えた。 うわっと驚いていると、大きな流れ星が天頂から地平線へ。 こんなバリ島の夜空ははじめて見た。
2014年10月8日、それは皆既月食の起こる日。 2011年12月10日から11日にかけて見られた月食と同じ写真を撮っても面白くないと思い、水平線から昇る月を撮りたいと思った。 ネット上に満月が海から昇る写真がときどきでまわっているが、あれが合成であることはすぐにわかる。暗い海面に月の光が反射して光っている。 満月は暗い夜には昇らない。薄明るい空の中を、ぼうっとあがってくるはずだ。 その様を撮ってみたいと思った。 残念ながら水平線から出てくる時刻には月は見えなかった。 水平線ギリギリの月の光は、通ってくる大気の層が厚いため、よほど快晴で湿度がない状態でないと見られない。 このくらいあがってからやっと見つけて撮ることができた。 月の出の時刻の五分程度のちだった。
写真は光を撮るもの。 正体不明でも美しいものはある。 これがなんだかわからないとしても、 美しいと感じる人は多いだろう。 これは初日の出を反射している海面。 だけど、あなたの心には何を反射したのか? 僕はこの写真を見るとすぐさま、これを撮影したときのことを思い出す。 その記憶がもしなかったら何を思いだすだろう?
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