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木箱

2017年3月14日
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以下はかつてヒーリング・ライティングに参加していた方が書いた文章です。 僕が読んで感動したので、ご本人の許可をいただいてここに掲載します。 ただし、個人名や、個人が特定できる情報は完全に抜いたので、これでみなさんにオリジナルの良さが伝わるかどうか心配ですが、行間にあった内容を想像しながら読んでみて下さい。 「大切なものについて書いて下さい」というエクササイズでした。 タイトル「木箱」 成人式から帰ってくると、母がわたしに小振りの木箱をくれた。寄木細工でできている。母は言った。 「あなたが困ったときに開けなさい。ただし、あなたの子どもが結婚する前には、必ず一度は開けてね」 箱はパズルのように開けるもので、はじめは開け方がわからなかったけど、ときどき動くところを動かしては、いつかほぼ開けられるようになった。結婚が決まって挙式の日程などを決めようとしていた頃、最後の謎が解けた。小さな引き出しが出てきた。それを開けようかと思ったけど、特に困ったことはないので、そこは開けずに取っておいた。 幸せに暮らし、二人の子どもを授かった。夫は誠実な人に思えた。子育ては楽しかった。そんなある日、夫が浮気していることがわかった。あまりにも悲しくて悔しくて、毎日どう過ごしたのかよく覚えていない。この頃、母も病気で死んでしまった。
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みんなありがとう

2017年2月28日
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九年ぶりに公開でヒーリング・ライティングをしました。とても楽しかったです。ご参加下さったみなさん、ありがとうございました。 今晩参加した皆さんが、いろんな場所でいろんな表現を始めることを楽しみにしています。 以下が今夜のまとめです。箇条書きだとわかりにくいかもしれませんけど、参考にして下さい。 今日のまとめ 「ヒーリング・ライティング・ワークショップ第1回『書く冒険』」 BOOCSダイエットの基本二原則 1.自分で自分を禁止、抑制することをできる限りしない。 2.自分にとって心地よいことをひとつでも開始する。
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天使の軌跡は続いてく

2017年2月23日
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書く冒険に何を書こうかと考えた。 『日刊 気持ちいいもの』の2017年1月31日にこう書いた。 「他人のことを書く」 僕はあまりネット上に他人のことは書かない。 ほめるとか、けなすとかいうことは簡単に書けるが、 その人のことを書くというのは、 僕からだけの視点では一面的だから。 その人が僕に会っているときだけの 雰囲気しか書けない。 それはその人を書いたことにはならない。 だから、取材もなしに書く Blogのような場所には滅多に 他人のことは書かない。 書くとするなら、 きちんと書きたいよね。 これが引っかかっていたので、誰かのインタビューを書こうと思っていた。でもいったい誰がいいだろうか? そこでキラリとひらめいたのが、今度ヒーリング・ライティングでアシスタントをしてもらう亜紀ちゃんだ。ワークショップに参加していればきっと次第にどんな人かはわかるだろうけど、もしここにインタビューを載せたら、さらにいろんなことがわかって話しやすくなるだろうと思った。そこで亜紀ちゃんに相談してみる。 「あのさ、かくかくしかじか」 すると快諾を得た。 そこである日、ある喫茶店でインタビュー敢行。 iPhoneで映像まで撮ってインタビューする。 すると「え、映像まで撮るの、うふふ」と言って、なんとなくOKになる。 たいていの人は、まずインタビューされるのを嫌がるだろう。それにOKし、映像を撮ることまで了解してくれるこの心の広さ。なんということだ。 一時間ほどインタビューした。 亜紀ちゃんは元CA。僕の若い頃はスチュワーデスと呼ばれていた。なぜそのCAになったのかから話は始まる。
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ツナ缶タマネギの危機

2017年1月31日
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ツナ缶タマネギの危機

うちに食パンがあったので、朝食にオープンサンドを作る。ベタな「ツナ缶&タマネギwithマヨネーズ」を載せようと思う。 ツナ缶を取り出し、マヨネーズを確認し、そしてタマネギを探す。が、ない。 タマネギがない。 一次企画は破綻した。さてどうするべきか。冷蔵庫をゴソゴソ。するとミョウガとネギを見つける。これをタマネギの代わりにできないか。頭の中でシュミレーション。なんとかなりそうだ。だけどときどき化学変化でとんでもない味のものができることがある。もう一度頭の中でシミュレーション。ん? シュミレーションかシミュレーションか? そんなことはいまはどうでもいい。とにかくオープンサンドの具が美味しければいいのだ。 なんとかなりそうと思い、実際に作る。
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ガツガツ書く

2017年1月30日
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わけもわからずにガツガツ書いていくことが果たして何の役に立つか? 内語を黙らせるのにいい手段だと思うのだ。 多くの人は言っていることとやっていることが違ったりする。それが悪いとは言わない。それが魅力になったりもする。たとえば、「ルパン三世」の銭形警部。 口ではルパン三世を捕まえると言ってるが、行動を見ているといかにルパン三世が大好きなのかが透けて見えてくる。それが見ていてチャーミングに思える。 そんなふうだから、多くの人が言っていることとやっていることが違ったところで、たいした問題ではない。しかし、程度によってはストレスになる。 こうしてガツガツ書いていくと、思っていることは右と思いながら、書いている文章は左のようなものは書けなくなる。それはこの文章が速く書かれれば速く書かれるほどそうなっていく。
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